国家資格試験を終えて従業員の皆様に感謝♡
今月、自身の研鑽のため、また、労務顧問をさせていただいている会社様のさらなるお役に立てるよう国家資格試験を受験しました。
お陰様で、新規のご依頼や顧問先がこの夏から毎月かなり増えておりまして、勉強時間と仕事の両立、合わせて、保護犬のお世話と家事と、受験日が近くなるに連れてストレスも加わり、必死な毎日でした。
もちろん、毎回家事のお手伝いを可能な限り協力してくれている夫には大感謝なのですが、今回感動したのは、
弊社の社員の皆様が
「松尾さん、何か手伝えることはありませんか?」
「松尾さんの試験日、近いんじゃないですか?」
とお声掛けくださり、励ましてくださり、実際、私の仕事を受け取ってくれた方や、実はこっそり受け取って事後報告くださる方々もいました。
試験が終わった後、ドッとメールが来たため、私が余裕できるまで待ってたのかな?とも勝手に解釈しています。
小さな会社なので、支え合って生きている様な環境ですが、温かい仲間に感謝です。
感謝しつつ、やはり周りに心配や迷惑をかける状況だという認識だったので、来年も同じ状況を作らないようかなり集中し、注力しました。
これまで学生時代から、期末試験や入試含め、どれほど多くの試験を受けてきたのだろうかと考えました。でもいつの試験も自分の目標のため、自分の利益を追求している試験でした。
士業の職についてからというもの、お客様のニーズに応えるため、というのでしょうか。(もちろん営業職のときは最新製品知識のアップデートが必要でしたが)
士業という仕事は、商品を売る仕事と違って、売る商品のかわりに自分の知識が営業材料になるのです。
だから、自分の知識の商品が古かったり、知識のアップデートができていないと、携わっているお客様に最新知識を持ってアドバイス等行えないのです。
それが、ダイレクトに労務顧問先に影響が出ます。
士業のお仕事につくようになって、たくさんの社長さまに出会って参りました。
従業員のお給料を支払うために必死に会社を運営されている方々を見ていると
常に 社会保険労務士の職責を重く感じます。
社会保険労務士法1条に「事業の健全な発達、労働者の福祉の向上に寄与」という最も重要な条文がありますが、私はこの条文が好きです。
使用者の立場でも労働者の立場でも両方のお役に立って社会に貢献するのが社会保険労務士の職責なのです。
職責を感じ、弊社社員は90%の従業員が今所持している資格の他、国家試験にチャレンジ中です。また、新しいニーズに出会うと、新たなチャレンジを模索します。
その様な責任感と知識の追求を怠らない仲間に巡り会えた奇跡にも感謝です。
弊社はこのように素晴らしい環境です。
みんなありがとう♡