2025年1月20日から離職票をマイナポータルで受け取れるようになります
これまで働かれていらっしゃた会社を退職され、
転職活動をされる期間、賃金は支給されません。
そこで、
就労の意志と能力があり、求職活動を行っている場合は
生活補償として、
退職前の会社様で、月11日(80時間)以上働いていた月の数が離職前の2年間に12ヶ月以上あり、雇用保険料金を支払っておられた方々には
基本手当等(いわゆる失業手当と呼ばれているもの)がハローワークから支給されます。(特定受給資格者等の場合は離職の日以前1年間に6カ月以上)
※もらえる給付額は、失業前に会社から受け取っていた給与額と年齢によって変動します。また、失業手当が給付され始めるまでの期間は退職理由によって異なります。
※細かい条件がございますので、それぞれのケースについてはハローワークでご確認下さい。
その基本手当等の手続きのため、必ず、前職の会社(退職した会社)から離職票を受け取っておくのですが、
2025年1月20日から、
「希望される方」
にはマイナポータルを通じて送られることになりました。
離職票のほか、資格喪失確認通知書および雇用保険被保険者期間等証明票もマイナポータルを通じて送られてきます。
希望される方は、あらかじめマイナンバーカードを取得したうえで、
マイナンバーをハローワークに登録し、マイナポータルにて利用手続きを行っておく必要がございます。
また、事業所が電子申請により雇用保険の離職手続きを行っている場合になります。
詳しくはパンフレットをご確認下さい。
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/001344541.pdf
松尾倫加